老人ホームに望むこと

胃ろうの方が老人ホームに望むことは、栄養管理や、医療的行為ということになりますね。
胃ろうをされている患者の多くが、嚥下障害などによって食事や水分を口から摂れなくなったことに始まります。そのため、最初は点滴で回復の様子を見、経鼻栄養法に替え様子を見ます。それでも経口で物が摂れないと判断されたときに胃ろう手術が行われます。
経鼻栄養法では鼻腔に炎症が起こりやすく、患者の不快感もあります。炎症は潰瘍となりますので状態としては良くありません。ですので、胃に直接穴を開けるという方法がとられるのです。


老人ホームで受け入れが難しいケースは、点滴は勿論ですが、経鼻栄養法のままというものです。
なぜかというと、鼻からチューブを差し込みますので、謝って気管に入ってしまうと窒息など、重体事故に繋がる恐れがあるからです。
介護付き有料老人ホームによっては経鼻栄養法の患者でも受け入れている所はありますが、非常に少ないといったのが現状です。鼻から栄養を送る方法は料金的に低く抑えることが出来るようですが、胃ろう患者に比べ、受け入れ先はぐんと減ってしまいます。
既に老人ホームに入所されている方が胃ろうになる場合、手術などで一時、病院の方に行くことになりますが、引き続き受け入れてくれるかといった問題もあります。