家族が出来ること

胃ろうをされている高齢者が老人ホームに入ると、全てを介護スタッフや看護婦スタッフにお願いしないことです。
寝たきりの高齢者が入所すると、家庭にいるときよりも会話が少なくなります。スタッフはマンツーマンで側にいるわけではありませんので、歌を歌ってあげる、体位変換や補助となる道具を常に気を遣うことも出来ません。

これは家族がするべきで、目での会話しかできなくても、毎日話しかけたりすることで老化による認知症の予防や症状進行の抑制対策も出来、寝たきりによる床ずれや関節の硬直も出来にくくなるようです。
胃ろうをされている高齢者の場合、管を引き抜くことが危ないと言われ、それを防ぐ対策も取るようにします。認知症の度合いが進んでいる方ほどそれは多いのだそうです。頻繁に引き抜く場合、退所を余儀なくされることもあります。

ご家族の癖を把握し、老人ホームでも安心してお世話が出来るようタオルを握らせるなど、ご家庭で準備できる物、ホームで準備してもらえそうな物など、小さな物で対処できることもあります。
それをするには、やはり、出来るだけ毎日顔を出し、入所している家族の様子を見て対策を取りながら、老人ホームの方にお願いするようにします。